画面は開発中のものです

人生とは、永遠のβテストだ。




そういう需要が私の中で発生したので買ったのさ。
ビッグカメラで。

カフェとかで本を読んでたりすると、
「お、このネタでブログ記事一本書けそうやん」
とか思ったりするんです。そういう閃きが唐突に湧いてくる。
「この衝動が湧いているうちに文章に落とし込みたい……!」と。

しかし、手元にはタブレットとスマホしかない。
「えー……フリック入力で長文書く気は起きないしなぁ……」
「音声入力で文章化する?だってここカフェだよ!?不審者じゃん!?」
「ああ、なぜ俺はBluetoothキーボードを持ってこなかったんだ……」
「まぁ、持ってたら持ってたで鞄の中でそこそこ場所取るしなぁ……」

結局その場は諦めて、家でPCに向かう訳です。
「……で、俺はあの時何を書こうとしてたんだっけ……?」
「ああ、何故……何故その場でメモだけでも取っておかなかったんだ……!」

こういうことが往往にして起きます。

私は今の中高生ほど若くはないので、
デジタルデバイスで文字入力するには、
フリック入力よりかは圧倒的にキーボードの方が早いんですよね。

フリック入力、未だに身体化出来てないというか。
「あの文字を打つためには、このキーをこっちの向きにフリックして……」
みたいな思考が、どうしても「書きたいこと」と一緒に脳内で走ってしまって。
で、そのうちに「書きたいこと」がそっちの思考により食い潰されていく。
キーボード入力だと、頭空っぽの状態でも入力出来ます。馴染む。

私の場合、どうしても、文章書きに専念したいときはキーボードが必要なんです。
長文を書きたいのに手元にキーボードが無い。
フリック入力だと集中力が削がれる。
かといって家まで我慢してPCで書こうにも、書きたかった内容を忘れている。

そこで観念して、「よし、持ち運びやすいキーボードを買おう」と。
スマホでの使用が前提なので、当然無線キーボード。
荷物の省スペースを図るために、折りたたみ式。
あと、出来る限り低価格。持ち運びだと紛失・破損のリスクが高いので。
要件は、これだけ。

で、ようやく巡り合ったのがこちらですよ。



広げた際には、13インチのMBPよりも若干小さいかな程度。
しかしながら三つ折り出来るので、(厚みはあるけど)バッグ内で場所を取らない。
これで4430円。

この子をバッグに忍ばせておくことにより、
冒頭で挙げたような事態に陥っても、
キーボードによる文字入力が可能になりました。
これでフリック入力でイライラすることも、
文章を書きたい衝動を家まで我慢することも無くなります。

諸々の同梱物としては以下の通り。




保護ケースが同梱されています。スタンドの機能も果たします。
ゴムパッドは購入後自分で装着するのですが、
当面は着けずに運用してみようと思います。



充電用のポートはmicroUSBです。
USBポートに接続するケーブルも、当然同梱。



ちなみに、ケースに入れた状態で充電しようとすると、
ケースが閉まらないという。
まぁ些細な問題ですが……






折りたたみ式のキーボード、色々と種類が出ていますが、
個人的には、事前にキーボードのキーのサイズを確認しておいた方が良いかな、と。



今回私が購入したキーボードは問題なかったのですが、
折りたたみ位置の都合で、二つ折りの場合だと、HキーとかTキーとかが、
他のキーと比べて不自然に幅を取ったりするんです。
キーのサイズが不均一になると、せっかくキーボード入力が出来ても、
普段のキーボードのように自然に文字入力が出来なくなってしまうかもしれません。

なので、購入の際は、事前に店舗にてモノをよく見ることをオススメします。
気に入ればそのまま買っちゃってもいいと思います。




私が買ったキーボードとは別ですが、
Amazonだとタイムセール価格を狙えば3000円を切るのでおすすめです。



何せ、私が店舗で買ったら4000円超えてたので。
まぁ、価格帯としてここまで抑えられるよ、ということで、ご参考までに。

いやぁ、しかしこれで外での文章書きが捗ります。
さすがに仕事の日に私物の13インチMBPを持ち運ぶ体力は無いので。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

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