画面は開発中のものです

人生とは、永遠のβテストだ。


この記事を書くに至った経緯


十数年もの間、空き家になっており、老朽化の激しいうきはの実家について、
「うきは市老朽危険家屋等除去事業」の補助対象となり、
申請すれば家屋の解体の際に補助金が降りることとなりました。

これを受けて、家屋解体、及びその後の建て替えについて、現実味を帯びてきましたので、
ここらで「この土地でこんなことがしたい」的な希望・妄想を棚卸ししておこう、という趣旨です。

はじめに:2019年6月初頭時点の生存報告


ブログの最終更新が昨年末ですってよ。
みなさま明けましておめでとうございます。
気付けば元号も変わってましたよ。
今後ともよろしくお願い致します。

うきはに移住して、とうとう1年が経過しました。
今のところ、特に不便なく生存出来ております。
スーパーもコンビニも近いから田舎暮らし感は皆無です。
気がかりがあるとすれば、かかりつけの病院が近々廃業なされるらしく、
体調崩した際のかかり先を新たに開拓せねばなぁ。くらいでしょうか。

移住の意思について、原点に立ち返る


移住の決意をしたのが、2016年の末頃。

「今の仕事(web系エンジニア)って、住む場所にこだわらず出来るよね」
「だったら自分の住みたい場所で仕事したいよね」
「うきはの父の実家の空き家、いい加減誰かがどうにかしないと」
「あそこで自分で生業を作れたら良いだろうな」

その後、様々な方とお会いする中で、
創業だ!ICT教育だ!と色々と意気込んだりしたものの、
現状で達成できていることといえば、「うきはに自分という駒を置く」ところまで。
地元のデザイン事務所さん・地域プロモーションNPOさんに拾って頂き、どうにか生存出来てます。

一応、開業届を出したりはしましたが、自らの手で生業を作るまでには至らず。
(個人で請けている仕事は受託開発)

まぁ、どうにか日々の生活資金を稼ぎつつ、事業資金を蓄えつつな現状です。

話が逸れました。
私の移住の動機の主たるところって、
「実家の土地を活かして生業を作りたい」というところに落ち着くのです。

移住して1年。準備期間含めれば、それ以上。
その間、見たり聞いたり考えたりした、仕事・稼ぎ方・生き方・資産形成・エトセトラ・エトセトラ。
それらをギュッと濃縮して、家を建てたい。
「家を建てたい」だと若干語弊があって、もっと言えば「拠点を作りたい」。

とは言え、やりたいことが頭の中に、あれやこれやと浮かんでは消える現状なので、
一旦、書き起こす形で、思考の具現化をしていこう。というのが今回の趣旨です。

そんなわけで欲しい設備を書き出していくよ

これから書くものは、あくまで現時点での
「自分の家でこういうこと出来たら楽しそうだよね」
くらいの絵空事であり、実現を保証するものではありません。

が、実現可能であれば、どんどん盛り込んでいきたい設備たち。
思いつく限り、列挙していきます。


欲しい設備:事務所兼情報処理スペース


もう大前提として、生活の大半を自宅で完結させたいので、
当然ながら家で仕事がしたい。
移住時に構想していた「こども向けICT教室」、もちろん実現したいので、
事務所はPCを複数台設置できるようにしたい。
大学の研究室とか前職の事務所みたいに、床から電源やらLANケーブルやら生えてくる作りにしたい。

もちろん、こども向けに限らず、大人向けの講座も開講できる体制は整えたい。
教室が開講していない間はコワーキングスペース的な活用もありかなぁ。

そう言えば、コワーキングスペース、実はうきはに既に1件オープンされてるんですよ。




こちらとも上手いこと共存出来るような拠点を作れたらいいな。


欲しい設備:撮影・配信スペース



地場の商品のPRのための写真撮影だったり、動画制作だったり。
あとは動画配信がサクッと出来る環境って需要あると思うので、
セルフ放送局的な感じでスタジオ化してしまいたい。
音響良いの入れたりとか、プロジェクタか大画面モニタか配備したりとか。
となると防音設備が必須になるよなぁ。

いやー、機材だけでどんだけ資金要るんだこれ。

欲しい設備:カフェ機能、調理スペース



写真は、最近サンピットバリューさん内に出来た「かなまるカフェ」さんのカウンター。

カフェといっても、イメージとしてはご近所さんが縁側でお茶を飲むくらいの感じで。
地元民の憩いの場を作りたいんすよねー。もちろん、観光のお客さんも大歓迎だけど。

併せて、地場産品を使った商品開発とかも人を巻き込んでやっていきたいので、
自宅の炊事場とは別に、多人数で使いやすい調理スペースなんかも欲しいなぁ、とか考えてたり。


欲しい設備:宿泊スペース



写真は、グランピングできる蕎麦屋でおなじみの「きふね」さん。

やっぱ、遠方の友達とか親戚とか呼びたいじゃん?
となると寝床を用意しておきたいじゃん?
じゃあもう折角だから誰でも寝泊まり出来るようにしたいじゃん?

民泊になるのか民宿になるのか、はたまたゲストハウスになるのかは全く未知数ですが、
宿泊できる機能は有しておきたいかな、と。


欲しい設備:ピザ窯



田舎暮らしと言えばピザ窯じゃないですかね。(偏見)
月1と言わず、週1頻度くらいでピザパーティしたい。

うきはは野菜・フルーツはもちろん、小麦も採れるので、
「100%うきは産ピザ」とか商品開発したりするのも楽しそうっすね。

欲しい設備:庭園


写真は吉井町の「立丁尾花」さんというステンドグラス屋さんのお庭。

今後の日本、人口減からの土地余りからの、
「せっかく一人当たりで使える土地が広くなったし庭園でも作ろうぜ」
的なムーヴメントって来ると思うんですよ。
多分今頃は全国のエクステリア事業者がアップを始めてるハズ。知らんけど。

で、今後開発されるであろう庭園向けビックリドッキリグッズを試せるスペースが欲しいかなぁって。
……まぁ、それは本格的に人が減ってきてから山でも買ってやればいいか。

実家のお庭、樹齢そこそこ行ってる紅葉が植わってるので、
最低限、慎ましく、それを活かせたらいいなぁと。
あと桜は植えたい。自宅の庭で花見がしたい。
その前に真竹を駆逐する必要があるんだけどね。

欲しい設備:小水力発電



実家の庭に池があって、それに伴って敷地内に水路があるのですが、
そこに小水力発電機を置いたり出来ないかなぁ、と考えていたり。
ただ、調べてみたら「落差」と「流量」が必要か……
敷地内でやろうとすると、かえって大掛かりなテコ入れが必要になりそうかな……

実家敷地に限らず、小水力発電の導入は地域をあげてやっていったらいいと思うんですよね。
土地柄、農業用水は張り巡らされているし、至る所で導入すれば結構な発電量になるのでは。
とはいえ自分含め身近にこの辺り詳しい人がいないので、勉強しながらどこかで実験できればなと。


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とまぁ、色々書きましたが。
何をするにも先立つ物は必要なので、諸々稼がねば。
なにより、そもそもの現状の家屋の撤去作業を進めていかないと。

色々なことが同時並列的に走っているので、てんやわんやな日々を送っております。
その「色々なこと」については、そのうちここで書けたらいいな。
情報公開の裁量がこちらにあるものについては、順次お出しできればと。

約半年ぶりの更新となりましたが、
以上をもちまして、生存報告に代えさせていただきます。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

詳しいプロフィールはこちら

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