画面は開発中のものです

人生とは、永遠のβテストだ。




夏野菜の苗が農園に届きました。
講習会にて諸々の説明を受けた後に、植え付けです。

が、この時私は、重大な事実を見落としていた……





さて、先にいつもの巡回行きましょうかね。

いちご




背も伸びてきたし、花も増えてきた!



今のところ、一番大きい実はこの子ですかね。
熟れてきていないので、まだまだ大きくなるかと思います。

さて、ぼちぼち実が熟れてきたときの事を想定しておかないといけません。
具体的には、鳥に食われたり虫に食われたりの被害ですね。
基本は週末以外放置のスタンスなので、いつそう行った被害にあってもおかしくありません。
アドバイザーさんと相談し、防虫ネットを張ることにしました。



その前に、既に咲いている花に対して、受粉を促します。
一応、風でも受粉してくれるようですが、念のため。



かくして、防虫ネットでの防護策が整いました。
収穫が楽しみですね。




背の伸び方が尋常じゃない。



ついに麦穂が着きましたね。
こちらも収穫に向けて、順調に育ってくれています。


そら豆




見るたびに花が増えている気がします。
これは収穫量に期待が持てそうだ。



というか、背丈としてもぼちぼちルッコラを追い越す勢いです。
葉の密度もだいぶ増しているけど、日当たり考えると間引きが必要かしら。

ルッコラ




背丈としてはそんなに変わってない感じですね。
相変わらず、下の方にて葉が生い茂っています。

さて、長らくご愛顧頂いたルッコラですが、
この度、夏野菜の植え付けのために退場となります。
今までありがとうございました。次回作にご期待ください。

退場にあたり、葉という葉は全て毟りました。
今までハサミで収穫していたのですが、量が量だったの毟り取りました。
やっぱり手で毟った方が早いですね。もっと早く実践すればよかった。

茎ブロッコリー




何度でも花が咲きます。
その度に何度でも収穫します。

さて、長らくご愛顧頂いた茎ブロッコリーですが、
この度、夏野菜の植え付けのために退場となります。
今までありがとうございました。次回作にご期待ください。



蕾という蕾について、全て毟り取りました。

とうもろこし




もうそろそろ防虫ネット狭いのでは……?
あと、いい加減間引きしてあげないとなぁ……
ともかく順調に育っています。

人参




こちらも葉が大きくなってきており、成長を感じます。
人参もとうもろこし同様、間引きを前提に植えているので、
ぼちぼち選定が必要ですかね。

いよいよ植え付け


今回の講習会にて、
・キュウリ
・ピーマン
・ナス
・ミニトマト
の植え付けについて指導頂きました。

とうもろこしが植わっている畝にキュウリ、
その隣の畝に、残りの三種を植え付けます。

ちなみになのですが、
植え付けの前に、土に肥料を撒いて、土を盛って畝を作る必要があります。
肥料が土に馴染むまで、1週間程度期間を置きます。

そういえば先月の講習会で、
「4/20あたりを目処に葉物と茎ブロッコリーの収穫を終えてね」
と言われていたのを、テキストにメモっていました。
それを、4/29の講習会で久々にテキストを開いて思い出しました。

うん。そうだね。私、さっきまでルッコラと茎ブロッコリーの収穫してたね。

大慌てで畝作り


先ほどの巡回と収穫の様子を記述した際に、
ルッコラと茎ブロッコリーの撤去の旨、記載しましたが、
正確には、撤去したのは講習会終了後のタイミングです。

慌ててそれらを撤去し、土を耕します。



その後、肥料を撒きます。
肥料には、以下の3種を使います。
・牛糞
・鶏糞
・油粕



とうもろこしの畝を作ったときは冬場だったので気にならなかったのですが、
暖かくなってきてからこの作業やると、臭いがすごいっすね。
ちなみに畝ごとに、これらの配合量はあらかじめ決められています。



畝を作る際は、表面を水平に凹凸なくする必要があります。
水を撒いたときに水たまりができちゃったり、一方向に流れちゃったりするので。
慣らし用の板で表面を何度も叩きます。
まぁ、これは小規模の区画だからこそ、これだけ手間がかけられるのであって、
実際の農場でどうしているかは、定かではありませんが。



で、肥料を混ぜたら土を盛り、黒いビニールマルチを張って、完成。
この状態で、肥料が土に馴染むまで、1週間寝かせます。

ここに植える予定だったピーマン・ナス・ミニトマトの植え付けは、来週ですね。
こればっかりはスケジュールをちゃんと頭に入れてなかった私が悪い。

キュウリだけでも植え付け


キュウリは、もともと茎ブロッコリーが植わっていた畝に植えます。
こちらの畝は、とうもろこしの種まきのために、
あらかじめまとめて肥料を撒いていたので、
時間は空きましたが植え付けが可能です。
(既に養分のいくらかを茎ブロッコリーに持って行かれた気がしますが)



こちらもせっせと畝を整え、ビニールマルチを張りました。



苗を植え付けるために、マルチカッターで穴を開けます。
ビニールに綺麗に丸い穴が空くし、
苗を植えるためにある程度土を掘ってくれる優れモノです。



こちらがキュウリの苗。
あらかじめ、バケツに水を15cm程度張って、
浸けておくことで、苗の根と土と馴染ませておきます。
10分ほど水に浸けた後、引き上げて15分ほど放置。
こうすることで、カップから引き抜いた際に綺麗に形を保ってくれます。



張ってた水は、先ほど開けた穴に流し込みます。
土がみるみる水を吸って水位が下がるので面白いですね。
穴の水が吸われ切ったら、いよいよ苗を植えます。



植え付けて、畝の土と苗の土が接触するように、
ギュギュッと苗の周りの土を寄せていきます。
このとき注意なのが、苗の上から土を被せないこと。
枯れる原因になるそうです。

苗を植えたら、仮支柱を刺してあげます。
これも、苗に直接刺さず、畝の土に差し込みます。
だから斜めに刺さっています。



仮支柱に対して、苗を麻ひもで括り付けて完成です。
苗に対しては、麻ひもを優しくふんわりと巻いてあげます。

作業終了後の畑の様子




夏の陣に向けての整備が順調に整ってきました。
この日に予定していた苗を全部植え付けられなかったのは不覚でしたが……
まぁ、次週の楽しみということで取っておきましょう。


執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

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