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人生とは、永遠のβテストだ。


先日読み終えた本が、私の中で静かにエキサイティングだったので、
せっかくだからこちらでも紹介しようと思います。

まぁ、私、本って基本的に実用書的なものしか読まないんですよ。
「○○の教科書」とか自己啓発系とかロジカルシンキングの本とか。
ギリギリ食指の動くところで、伝記とか兵法とか?

そんな中で、今回読んだのは「文章術」の本。
ざっくり言うと、「読んだ人に行動を促すための文章の書き方」のハウツーですね。
これを書いたのが、「メンタリストDaiGo」だと言うのだから、最初びっくりしました。

「メンタリストDaiGo」と聞くと、
よくTVのバラエティなんかで、タレントに対して話術で行動を仕向ける、
と言ったパフォーマンスをしているところが目立ちます。
が、彼の仕事はそれだけではなく、こうした自己啓発系の本も出版されているようです。

メンタリストが、彼の領域のテクニックを用いて、
「相手の行動を促す文章の書き方」を伝授する。
なんだか、ものすごくハードル高そうですよね。
読み終わったとして、果たして自分に使いこなせるだろうか、という一抹の不安を感じていました。

その心配に反して、本書においては、
「書かない3原則」とか、「相手の心を動かす7つのトリガー」とか、
「今すぐ使える5つのテクニック」などが、テンポよく解説されており、
「そこまでまとめてもらっちゃったら使ってやろうじゃないの!」と思わせる構成になってます。
気がついたら一気に読んじゃってました。

「文章とは、読まれるために書くものではない。
 行動させるために書くものだ。」
という方針が一貫しており、内容がスッと頭に入ってきます。
仕事で提案書を書いたり営業メールを書いたりするときに、重宝しそうなノウハウが満載でした。

私もブログをやっている以上は文章書きのスキルは磨いていきたいので、
今回得た知見は可能な限り活かしていきたいと思います。
この記事を書くにあたっても使っているので、どんなテクニックだか考えてみてください。

ちなみにこの他にも、読んだ本は、今後も逐一紹介していきます。
だいたいKindle本がセールだった場合にしか買わないのですが……
今回紹介した本書も、2017/5/15時点ではまだKindleセール対象みたいです。


執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

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