※本記事は上映中の映画「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」(通称"キンプラ")の
 ネタバレを含みます。多分。きっと。おそらく。
 いや、自分でも何を書いているのかさっぱりわからないんだ……

※ネタバレは含んでいますが考察はしていません。
 考察を期待されている方は、他のサイト様を閲覧されることをおすすめいたします。
 世界はプリズムの煌きに包まれています故。



見てきました。

「キンプリ(前作)って何?」って人は、公式提供の以下の動画をご覧ください。
90秒でわかります。(シークバーから目を逸らしながら)




キンプリ(前作)を鑑賞した方がどういった症状に陥るかは以下をご覧ください。




「応援上映って何?」という方は、公式提供の以下の動画をご覧ください。
60秒でわかります。(こちらは本当に60秒で終わります)
 



おわかりいただけただろうか。
私は今、現段階で「この記事を読むに当たって前提となる知識」を提示したまでなのですが、
おそらく何も知らない方が見たら既に混乱を来たしていると思います。

6/10に公開されたこの映画、私の友人たちは土日のうちに見てきたようです。
普段、我々は夜帯にDiscord(チャットツール)でボイスチャットをしており、
週末も例に漏れず集まっていたのですが、
映画視聴済みの友人たちが、ネタバレ専用のチャット部屋から出てくる気配が無い。

おかしい……何かあったに違いない……

ここからは、とりあえず、落ち着いて、時系列で話させください。
ちょうど、映画鑑賞する前後でツイートしてたので、それと照らし合わせながら。

6/12(月)。

私の勤務地が川崎なので、仕事しながら
「そういやここからチネチッタ(映画館)近いやーん。
 帰りに話題のキンプラ見て帰るかー」と、
チネチッタのチケット予約サイトを見ていたところ、
「キンプラ、平日の一般上映は昼間か夜遅くしかないやんけ……」となり。

「あ、この上映時間なら仕事帰りにちょうどいいや」と予約したのが以下。


まさかの応援上映が19時から。
これは「仕事帰りに是非♪」とチッタが語りかけてきているに違いない……


キンプリ自体は、友人の布教活動の一環で鑑賞していたため、
そのヤバさは認識済みでした。

さらに、事前情報として、
「キンプリがアニメの1話だとしたら、キンプラは2〜4クール程度の情報量」
とのウワサは聞きつけており。

「タダでさえこれからヤバいものを観るというのに、いきなり応援上映で大丈夫だろうか」
という期待と不安で、上映前から落ち着かなかったですね。


そんなこんなでシアターに入ります。
最後尾の通路に隣接したシートに着席。
飲み物はジンジャエールのSサイズを用意。食べ物は無し。
多分、口にものを含む余裕は無いか、含んだ瞬間に殺される。


客席は、最終的に5〜6割程度埋まったのかな。
その中で、男性は1割にも満たなかった印象。
主な客層は、よそ行きの格好をした女性だったり、
スーツを着た、仕事帰りの女性だったり。


次の瞬間、客席の皆様の手元でサイリウムが光りだす。
「わー、応援上映って本当にあったんだ」という気持ちになります。

上映前の宣伝VTRの時点で、次々にコールを入れる女性たち。
「エイベックスありがとー!」
「タカラトミーアーツありがとー!」
「タツノコプロありがとー!」
「銀さーん!」

「わー、応援上映って本当にあったんだ」という気持ちになります。

そんなこんなで本編始まります。
本編終わりました。

(ここからはネタバレを含みます。含んでいるはずなんです。信じてください。)

ルヰがPrideを踊る冒頭で「ああ、よかった。嘘予告じゃなかった」となり。
仁さんの顔芸とハイテンションな「ヒャッハー!ザマーミロー!!」で掴みはバッチリ。
エーデルローズの面々の好き嫌いが徐々に判明する中、
Prideを封じられたヒロは国外逃亡したコウジに会いに行くもボコボコにされ、
カズキは滝行しながらスピンしまくって失敗しまくって滝壺に落ちまくるし、
そうこうしている間に聖は仁に女を取られ、ルヰはシンと心中するし、
ユキノジョウの家の問題は結局解決しないまま、
やっぱりケツから蜂蜜が出るし、それで復活するヒロのことが色々心配になり、
アレクの分身飛来腹筋ビームにより大会のスタジアムは破壊され、
その腹筋をタイガが木刀で叩き割り、
カズキがスタジアムを再建するも、彼らストリート系は3人まとめて失格になるし、
シンはどうにか調子を取り戻したようで地球を丸ごとハグし、
それに呼応するようにルヰはポールダンスを始め、
ヒロはオバレのスタンドを発現しながら太陽系でビリヤードしながら地球が黄色いし、
裏で色々手を回していたカズオが多分今作のMVPで、
仁の元に行った例の女は結局聖の元に戻るんだがなんだったんだあのビッ(自主規制)、
最後にアンコールもあるよ!
これらが劇場で起こったんです、これでも情報結構こぼしているくらいなんです。


とりあえず、上映中はゲラゲラ笑ったり膝をバンバン叩いたりしていないと、
情報過多で脳に負荷がかかりすぎで、受けたエネルギーの発散先が無くなるので死ぬ。
応援上映の、いい意味で騒がしさが許容されている空間での鑑賞でなければ死んでいた。

いや、これ、マジで何の耐性もない人が初めて鑑賞する場合は、
身の安全のために応援上映をオススメします。
別に熱狂的な雰囲気の中で地蔵が2〜3人いようが大丈夫です。
むしろ、静かに鑑賞しようとすると呼吸困難に陥って死ぬリスクの方が高いです。


これだけの覚悟をあらかじめしていても、不意打ちは食らうので覚悟してください。
「30cmを超えるものを振り回さないでね」的な注意のところで
バーニングソードブレイカーが降ってきたり、
「周りの迷惑になるような応援はしないでね」的な注意のところで
EZ DO DANCEしてたり、全くストリート系はロクな奴がいないな。


可能であれば、お友達とお誘い合わせの上で鑑賞しましょう。
上映前に、上映後にお茶できそうな場所の目星はあらかじめつけておきましょう。
もしくは、視聴済みのお友達がいるかどうかをあらかじめ把握しておくのも良いでしょう。
プリズムの煌めきを浴びてしまった以上、後処理をしないと脳に負荷がかかり続けます。

とはいえ、くれぐれも、「キンプリ?なにそれ?」くらいの人に感想をぶつける際は細心の注意を。
最悪「なに言ってんだこいつ」扱いされ、変な宗教の洗礼でも受けたんじゃないかって扱いを受けます。

そういう事情なのかはわかりませんが、
応援上映を終えた鑑賞客の女性陣が、口々に
「しんどい……しんどい……」と言いながら、シアターを後にしていくのが印象的でした。

そうそう。
キンプリは「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフ作品なのですが、
私も含め、初心者は「原典をちゃんとチェックしてから行こう」と思わない方が良いです。
おそらく、諸々の情報を原典と照らし合わせながらの鑑賞は不可能に近く、
やろうとすると脳内処理がコンクリフトを起こして最悪死に至ります。
考察勢のまとめをゆっくり待ちましょう。それから情報を追うでも遅くないです。


劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm 初回生産特装版Blu-ray Disc
柿原徹也
エイベックス・ピクチャーズ
2016-06-17


前作「キンプリ」を未チェックの方は、この機会に是非。
見終わった後、きっと世界が輝いて見えます。