画面は開発中のものです

人生とは、永遠のβテストだ。



SNSのアイコン、言わば自分のWeb上の「顔」なわけでして。

また別記事で書くのですが、
VALU上での立ち回りについて、利用者からアドバイスを頂いたことで、
「自己ブランディング」について、俄然やる気が出て来ました。
なので、このタイミングで「SNSのアイコンを変えよう」と思い立ったのです。

最終的に、以下の似顔絵を書いて頂きました。



 



イラストを書いて頂いた くもまる 様は、
VALUにて、1VAから、優待として、似顔絵を書いてくださいます。



くもまる様の状況にもよるでしょうが、
顔写真と共に依頼を投げて1時間程度で、似顔絵を納品頂きました。
このスピード感に脱帽です。イラストもとても使い勝手が良さそうで気に入っています。

そんな くもまる 様 のVALUは以下にて購入できます。

くもまる様のVALUページへ
(平日9:00〜18:00にアクセス可能)


さて、せっかくなので、
今まで使ってたアイコンの供養も兼ねて、
アイコン変更に踏み切った経緯とか、元々のアイコンの由来とかを書いておこうと思います。

元々のアイコンは、以下のものでした。



こちらはもう5年くらい使ってましたね。

このアイコンを作った時の気分としては、何かで目に触れた
「僕は耳と目を閉じ口を噤んだ人間になろうと考えたんだ」
というセリフが、当時の私のインターネットの利用感と妙にマッチしたため気に入り、
就活用に撮影した証明写真を、web上のジェネレータで加工して作った代物です。

当時は、なんとなく「発信する」という行為に対する「疲れ」というか、
「無力感」のようなものに、悩んでいたと記憶しています。
多分3.11そのものと、その時のソーシャルメディア上の情報の錯綜具合とか、
せっかく大学で、情報発信の分野の研究をしているのに、
いざという時に何も行動を起こせなかった自分に対する嫌悪感というか。

いろんな感情が混ざり合った結果、
私は自分の顔から耳と目と口を消して、
「僕は耳と目を閉じ口を噤んだ人間になろうと」したんですね。


で、もう5年の歳月が経ったわけですが。
私が人生の進路を「地方移住」に切り替えたのは、2016年秋のこと。
ここを起点に、少しずつ、ソーシャルメディアとの付き合い方を変えていくこととなります。

ここで、先の台詞、
「僕は耳と目を閉じ口を噤んだ人間になろうと考えたんだ」
に続きがあるのを思い出しました。
「だがならざるべきか」と。

私は、私自身の発信力を高めたい。
発信力を高めることで、救える問題があるなら救いたい。
だれば、「僕は耳と目を開け口を開いた人間になろうと」しなければならない、と。

というわけで、5年前の証明写真を引っ張り出し、
同じ構図で、以下のようなアイコンを用意しました。




まだ少し、インターネット上に全てを晒け出すのに抵抗があったのと、
「証明写真をそのままアイコンにしてもなぁ」という若干の見栄とが混ざり合って、
上記のような感じに仕上がりました。

アイコン変更後、twitterにて、他のVALU利用者様から
「くもまるさんのVA買ってたら似顔絵書いてくれるよ」とアドバイス頂き。

実は、「いつか書いてもらおう」と思って、1VA保有していました。
ただ、「なんの肩書きもない状態で使うよりは、何かしらを始めてからにしようかな」と、
要らん「勿体無い精神」が働いて、温存していました。



が、先のアドバイス頂いた方からの後押しもあり、
また、くもまるさん自身に、一連のやりとりをキャッチして頂いていたようで、
「VAお持ちなのは把握しています!書きます!」とご提案頂き、
「これはもう、今しかないな!」と、依頼するに至ったわけです。

顔写真データは、先のアイコン作成用の元画像を渡しました。
また、執筆にあたり、次のようなお願いを併せてしてみました。





いや本当に、注文の多い客で申し訳なかったです。
ただ、今の自分のステータスとして、
「ICTの力で地方都市をハッキングする(ことを野望にしている)男」
という、それ以上でもそれ以下でもない状態であることは、
アイコンで示しておきたかったので、伝えてみた次第です。

こうした経緯があり、以下の素敵なイラストを描いて頂きました。




システムエンジニア感がとても出ていて、
また、「人に何かを教える・伝える人間」というオーラがにじみ出てきています。
ここ、要件には出てなかったけれども、確かに重要な要素なので、
そこが織り込まれているのは、流石だな。と言わざるを得ません。
太眉と頬の田舎っぽさもポイント。

ここまで的確なものを、短時間で納めてしまうスキルは、本当にすごいと思います。
私は絵が書けないので、本当に羨ましい限りです。

VALUを通じて、素敵な出会いがありました。
関係者各位、本当にありがとうございました。
このアイコンと共に、VALUをどんどん盛り上げて行けたらと思います。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

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