画面は開発中のものです

人生とは、永遠のβテストだ。


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「結局私が何者なのか」ということを、
強く訴えかけるキャッチコピーが必要だと考えた時に、
私がやりたいことは
「田舎・地方都市をハッキングすること」
なのだという結論に達しました。


まぁ、おそらく、
私が移り住みたいと考えている田舎では、
ICTが云々以前に、そもそも光回線が各家庭に普及しているかどうかも怪しいです。
超高齢化、過疎化地域。
そんな「田舎」を「ハッキング」したいんですよ。私は。

ああ、勘違いして欲しく無いのは、
「ハッキング」と「クラッキング」を混同して欲しく無い、ということ。
よくある「不正アクセスして個人情報を盗み取る」などの行為は、
「クラッキング」に当たります。
「ハッキング」は「コンピュータ技術を使って何かする」くらいのザックリしたイメージです。

具体的には、現時点で「やりたい」と考えているのは以下のようなことです。
先週VALUにアップした画像なので、若干情報が古いです(主にアイコンが)。


 
この中の、特定の事業に絞るのか、あるいは全部やるのかは、
いざ移住して運営体制を作ってからにならないと見えてきてない部分です。

上記のうちのいくつかについては、
既にどんなことをやろうか、というアイデアは浮かんでいます。

例えば「ICT教育」や「ICTよろず屋事業」だとこんな感じ。

「観光事業」の一環としては、こんな感じのことを考えています。

また、行政とのパイプを握れる可能性があるので、
デジタル行政化に一枚噛ませてもらい、そこから色々事業展開したいなぁ、とか。




これら、アイデアはあるんだからさっさとやりたいんですよね。
早く移住したい。

究極的には、
「田舎をハッキングするために、田舎中に端末をバラ撒く」
ということをやる必要があります。
子どもや高齢者にスマホを持たせ、果樹園や田んぼにIoT機材を配置し、
行政活動を執行する端末を最適なものに差し替え、貸自転車にmamorioを装着し……

その上で、そこで発生した情報を、どう収集し、どう活用するか。
これには、ソフトフェア開発の知識や経験が求められます。

これが出来る仲間と協業する必要がありますね。
都会で疲れたエンジニアは田舎へおいでよ。
自分で町中に端末をバラ撒いて自分でハッキングし放題だよ。
まぁかくいう私もまだ都会で雇われエンジニアなんだけどな!

 * * * 

ちょっと話を戻して、「なぜVALUでそう名乗るか」の部分を。

今の時点で、私がVALUer様に提供出来る価値って、実はそんなに無いんですよ。
一応、優待は設定していますが、「出来ること」を示しているに過ぎず、
それが胸を張って「私だから提供出来る優待です!」というものでも無い。

では、私がVALUer様に何を提供して行ったらいいかを考えた時に、
「この人なら何か面白いことやってくれそう」という
「期待感」だったり「ワクワク感」だったりを、提供できればいいのかな、と。

私は、ICTの力で、田舎を、地方を元気にしたい。
誰かが帰ってくるハズだった場所が、いつの間にか無くなっているなんてことは、
あってはならないと思っています。

なので、「田舎に巨大なハコモノを作って地域活性化」なんてことはしません。
田舎の原風景(ハードウェア)は残しつつ、ソフトウェアの力で活気づける。
それが私のミッションです。

この試みを、まずは「福岡県うきは市」という、緩やかに人口減少の進む地方で実証し、
同じ悩みを抱えている国内の地方自治体に、
モデルケースとして参考にして頂けるような活動をやっていきたいと考えています。

 * * *

多分、VALUユーザの中には、
こんな感じで、各々に「ミッション」や「野望」を持っていると思うんです。
これはどんどん発信していくべきで、
その野望に対する「熱」のようなものが伝われば、
応援してくれる人が増えていくと思います。

私はVALUのことを「応援経済」だと思っています。
暗号通貨という仕組みを調べていくと「評価経済」という言葉にぶち当るのですが、
多分、「応援経済」は、「評価経済」のその先にあるもの。
「実績」に対してでなく、「期待」に対して対価を払う。
そのためには、投資家の「ワクワク感」を煽る必要がある。

VALUはその仕組み上、みんなが「調達者」であり、みんなが「投資家」であり。
つまり、応援が循環する仕組みが、設計上は出来上がっているわけなんです。
まぁ、顕著なのが、自身のVAの売却益で、他の人のVAを購入する行為ですね。
初期段階は、そうしてネットワークを広げていくのが効果的なのかもしれません。

だんだん話題がとっ散らかってきたので、一旦はこの辺で切ろうと思います。
VALUについて思うことはまだまだたくさんあるので、
これからもVALUに関する記事は書き続けていきます。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

詳しいプロフィールはこちら

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