画面は開発中のものです

人生とは、永遠のβテストだ。



 
多分、このブログに辿り着く人に対して「VR」について説明しても、
釈迦に説法だと思うので、詳細な説明はしません。

で、私は、このVR技術を使って、
「ノウハウのアーカイブ化」が出来ないかと考えています。

まぁ「ノウハウのアーカイブ化」という言葉は友人からの受け売りだし、
構想自体も、既に導入されている事例を元に、フィールドを変えただけなんですけれども。


まぁ、やることとしては、
・果樹園を経営する農家さんに、普段の仕事の際にVR撮影用の機材を装着して頂く
・その状態で、普段通りに仕事をして頂く
・新規就農者に対し、その映像を元に研修を実施する
これだけなんですけどね。

これが意外とバカにならなくて。
・教える側と教わる側の「教育」に関する時間が非同期になる
 →いちいちお互いの予定を合わせなくて済む
・新規就農者にとって、地場の農家さんとの関係性を作るのは「後から」でよくなる
 →地域に入り込んで信頼を得てから仕事に就く、というプロセスを後回しに出来る
・ベテランの農家さんにとって、ノウハウを他者と共有できる
 →他の農家さんとのノウハウの共有が出来、結果として町全体の生産性が向上する
 →事業を後世に継ぐ際に、足腰が弱っていても教育できる

農作物自体は「標準化」されて市場に出回っていますが、
農作業自体は、まだまだ属人化されたままなのではないのかな、と。 

そこにICT、IoTの力を借りることにより、
町全体がハッピーになり、より長い期間、ノウハウが共有され続ける。
まずは、そういう地道なところをやっていきたいかな、と。

まぁ、フィールドに入り込むための信頼作りは、撮影者側がやらなきゃですが。
そこに関しては得意分野なので、なんとかなると思っています。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

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