画面は開発中のものです

人生とは、永遠のβテストだ。



 
7/28(金)に開催しました「VALU MEETUP in TOKYO」、
無事、盛況のうちに幕を閉じましたので、改めて報告させて頂きます。

本記事は、
「無名の個人が、VALUユーザを十数名集めてMEETUPを開催するまでにやったこと」
について、準備・運営した人間の視点から、綴ったものとなります。

今後、同様に「VALUユーザを集めて何かやりたい」と考えている方々に対し、
特にVALUというサービスの特性上、気を付けたことなどについて、
ノウハウの一助になればと考えています。





そもそもMEETUPをやろうとしたきっかけ








なんかもう、ノリと勢いだけで決まったようなもので。
というか、私はそもそも
「誰かが開催するミートアップに参加する」
という気持ちでいたのですが、
まさか自分が主催側に回るとは……
世の中わからないものです。

人を募ってからハコ(会場)を決めたが……





とりあえず、中島さんと相談したところ、
「参加したい人数規模を把握してから会場を押さえよう」
という段取りになりました。

結果、最終的には
「参加予定18名、興味あり20名」
という結果に。

……逆に会場決めづらい!
これ多分
「先に会場を押さえて、キャパに合わせて人数を募る」
ってやり方の方が賢い!古事記にもそう書いてある!知らんけど!

あと、会場の立地について、
当初、某所より「小川さん(VALU開発者)呼んだら?」との提案を頂いたので、
VALU本社のある渋谷に絞って、スペースを探すことにしました。




しかし、後々小川さんと直接お話する機会があったのですが、
「ユーザ企画のオフ会には、立場上、顔を出せない」
との返答を頂きましたので、
今後、関東圏で開催を企画されるみなさまにおかれましては、
別に新宿でも八王子でも奥多摩でも、好きなところで開催すればいいと思います。


主催者が2人、優待も2パターン、故に支払いは4パターン→煩雑


今回のミートアップ、主催者が

中島太一
KOBA

という人選になり、それに伴い、

中島VA保持者:参加費免除
KOBA 1VA保持:500円引き
KOBA 2VA以上保持:1000円引き
上記以外:通常料金

という料金体系になりました。

これ、やってみると意外と煩雑で。
名簿見て、参加者さんにVA保有状況を見せてもらって、お釣りを用意して……
これをワンオペでお願いしていたので、結構受付はしんどかったと思います。
いや、ワンオペでなくてもしんどいと思います。

やるなら、完全免除か値引きなしの、全員料金一律でやらないとキツい。
「せっかくVALUユーザで集まるわけだし、優待つけたいよね」
という気持ちはわかりますが、そこはコンテンツ面でカバーする形が良いと思います。


直前に決定した、酒類提供停止〜取らなくて良いリスクは極力排除する〜


企画立案当初には全く想定していなかったのですが、
VALUユーザって未成年もいるわけで。
そうしたお客さんに、うっかりお酒を飲ませるリスクがあることを、
前日に友人(未VALUユーザ)から指摘を受けまして。

ある程度、ユーザの透明性があるとはいえ、
所詮はネット上の繋がり、かつfacebook上での参加募集だったので、
厳密な年齢確認が取れているわけもなく。

また、全員大人だったとしても、
泥酔者が発生した場合にどうするかとかを考えると、
2,3人で十数名は管理しきれない。という判断になり、
開催前日に、急遽「お酒は出さない」というアナウンスをさせて頂きました。




開催中の進行は、ほぼアドリブ〜始まってしまえば終わったようなもの〜


会場へは以下の物品を持ち込みました。
・PC
・プロジェクタ
・ネームカード入れ
・マジックペン
・領収書(直前に慌てて購入)
・QRコード入り参加者名簿(受付時に参加者に渡した)

開催中は、PCから適当にBGM(フリー素材)を流しつつ、
プロジェクタで、参加者のVALUの画面を映しながら、
テレフォンショッキング的に順番に自己紹介してもらいつつ。
(時間の都合上、全員は回せませんでしたが)
ラスト1時間くらいは、ご歓談頂く感じで。

誤算だったのは、軽食が余る余る。
大学で環境活動系の団体に所属していた身としては、
残飯が出るのが見過ごせなかったので、
10分置きに「ご飯も食べてね」と促したりしていました。

今思えば、飲み食いメインの会ではなかったので、
会場だけを押さえて、飲食物(ジュースとスナック類)は持ち込んで、
あとはよしなに、って感じの方が、
費用は押さえられたし、こちらも変に気負わずに済んだかもしれません。

結局のところの収支はどんな感じだったのか





会場費は、飲み放題と軽食込みで56,160円でした。
この費用は私のポケットマネーから一旦出してます。
VALUの売上金は未だにFIATしてないので。

対して、参加者の内訳としては以下の通り。

運営:3名(12,000円、当日集金せず)
中島VA保持者:5名(0円)
KOBA 1VA保持:2名(7,000円)
KOBA 2VA以上保持:2名(6,000円)
上記以外:3名(12,000円)

で、当日の集金は25,000円。

ぶっちゃけ赤字です。
まぁ、会場を押さえるのに、「最低20名分の参加費を支払う必要がある」
という制約付きだったので、そこの人数に満たず、足が出た、というところです。

余談ですが、中島さんには、中島VA優待での参加者分の参加費を負担いただいています。
しかし、彼は家賃をクラウドファンディングで募るくらいに現金を持っていないことで有名です。

そこをどうしたかというと、彼のVAの売上BTCを、私に送金してもらったわけです。
(厳密には詳細は若干異なるのですが、
 後々(8/4)に明言されたVALU内の規約に抵触する可能性があるため、
 あとはご想像にお任せします)

VALUユーザ同士だと、BTCで飲み代を清算出来るので、何かと便利ですね。

総括




交流の場作りとしては、成功したかな、と自負しています。
やっぱり、VALUという「人の信頼や将来性」を軸にしたサービスのユーザ交流となると、
こうしたオフラインの場は、大事になってくるんじゃないかな、と思うので。

会場の雰囲気や、投入できる設備の投入、「自己紹介プレゼン→指名」の実施など、
コミュニケーションを促す場を作ること自体は、及第点だったかな、と。

ただ、収支の面に関して、ちょっと無計画すぎたかな、と。
FBで「興味あり」のまま参加頂けなかった人が多いのは、
「参加費4,000円」という、参加のハードルをだいぶあげたことにあるかな、と。
飛び入りで参加できる交流会の費用だと、出せて2,000円とかなんじゃ無いかなぁ。

次回開催するとしたら、収支の面は、
・抑えるべきところは抑える
・場作りの質を高める(交流を促す仕掛け作りなど)ことで、満足度を上げる
・納得頂ける範囲で費用を頂く
こうした工夫が必要になってきます。

幸い、ハコを安く提供頂けるようなご提案も頂いているので、
次回やるなら、もっとフラっと参加できるような会合に出来るんじゃ無いかな。

 * * *

いやぁ、ようやくMEETUP TOKYOの記事が書けました。
なかなか、自分で主催したイベントのレビュー記事を書くのって、
消費カロリーが高いですね……だいぶ難産でした……

振り返ってみて、だいぶ刺激的な会合だったと思っているので、
是非また企画したいとは思っています。

7/28のミートアップでは、たくさんの方々から支援・応援・補助を頂きました。
改めまして、ありがとうございました。
今後また、色々とお力を借りる場面があるかと思いますが、
その際は、可能な限りで結構ですので、ご支援頂ければ幸いです。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

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