上記は、私が「koba5884.com」への接続を、
自分のPCブラウザから確認できた際に放ったツイートである。

何の気なしに
「新しく立ち上げたブログのURLはこれだよー」
程度の気持ちのツイートが、まさかの思いもよらない展開を迎えることとなる。

(DNSなどの専門用語が出てきますが、大筋は
 「聞きかじった程度の言葉を安易に使うのは危ないよ」という話なので、
 コンピュータネットワーク分野に疎い方でも読める文章だと思います。)



当ブログをGoogle adsenseに登録するために、「お名前.com」でドメインを取得し、
livedoorブログのURL設定を弄っていた時の上記のツイート。

振り返れば、この時から既に過ちを犯していたのでした。
 
最初は「DNS 反映されない」とかでググってたと記憶してます。
で、具体的にどのサイトを閲覧したのかは失念しましたが、
(何分手当たり次第にページを閲覧していたので)
どこかで「DNSが浸透するまで時間がかかる」と言った内容を目にしました。
「なるほど。DNSの名簿登録的なsomethingがネット上に行き渡るまでに時間がかかるんだな」と、
「理屈は何でもいいからさっさとGoogleAdsenseの審査を通したい」という一心だった私は、
何の疑問も持たずに、その文字列を鵜呑みにしたわけです。

その後、奮闘の末(ここで意図した挙動となるようなDNS設定が出来たものと思われる)、
「ブログの設定書き換えたし、(DNSのことはよくわからないが)
 待ってりゃそのうち接続出来るようになるやろー」
と、呑気にツイッターを眺めていると。

ふぁぼ通知が。(筆者は自称twitter古参のため「いいね」を「ふぁぼ」と言ったりします)

先の「ドメインの浸透と……」の件のツイートがふぁぼられている。
釘バットを持って「浸透いうな!」と叫んでいるアイコンの人から。

「何か技術的にタブーな言葉を使ったらしい……」
慌てて「DNS 浸透」でググる。

出るわ出るわ。
まず1件目から「浸透いうな!」というど直球なページがヒットします。
以降、「浸透」という概念が存在する前提のページや、
「浸透」という言葉は都市伝説とするページまで。
「DNSが浸透しない」の正体は、単に設定ミスの問題だったり、
稀にブラウザキャッシュの問題だったりするそうです。

「どうやら「DNSの浸透」という概念は誤った認識らしい」
と、検索結果ページを一通り見た私は、次にこう思うわけです。
「まぁいいや。寝よう。」
(たしか、ふぁぼられたのが就寝直前だった)

翌日。
koba5884.com に対するwebブラウザからのアクセスに成功することを確認した私は、
「どうやらDNSが浸透したらしいな」と、昨晩のことをすっかり忘れていました。

で、その日の夕方。
1件のリプライが。


冒頭の「浸透したっぽい」に対するリプライです。
(ツイートの掲載許可は頂いています。)

ここで思い出すわけです。
昨日、何の気なしに使った「DNSの浸透」という概念が誤っていたこと。


「これはその手の技術界隈の人の逆鱗に触れるツイートをしてしまったらしい」とか、
「そういや昔、ツイッターで「アボガド」ってツイートすると、
 それをサーチして「アボカド」ってリプライしてくるbotがいたなー」とか、
そんなことを考えながら、上述のように返答。

振り返って見れば、DNSの設定がうまくいくことというのは、
この時の私にとっては通過点でしかなかったわけです。

・原因は不明だが何故か当該ドメインが意図通りの挙動を示さない状況にある
・当該ドメインをwebブラウザのアドレスバーに入れた際に、
 意図通りのwebサイトにアクセス出来るようになった
・故に、このドメインにアクセスすれば私のブログが見られます
・これでようやくGoogle adsenseの審査の土俵に乗ります

上記の事象を表現するために、聞きかじったばかりの「浸透」という言葉を、
その用法が誤りであると(ツイートした時点では)知らないまま、検証しないままに使用したこと。
これが第一の誤ち。

上記だけなら、
・私が間違った知識を仕入れた。
・その後、(ふぁぼというきっかけのもと)間違いに気付き、知識をアップデートした
で済むのですが、なにぶん私の誤った知識は既にネットの海に放たれています。
おそらくそのうちgoogle検索で引っかかったりもするでしょう。
間違った知識を世に放ったことをそのまま放置してしまうのは、社会的に悪です。
これが第二の誤ち。
誤ちを正すために、こうして
「DNS設定に(浸透|伝播|伝搬|浸潤|反映)という現象は存在しない」
というタイトルで、今回記事を書かせていただきました。



まぁ、本記事のタイトルにかかる話はここまでなのですが。

その後、昨日検索して引っかかってきたページを、後学のためにはてブに保存。

本当に、本当にカジュアルに「怒られた」という表現を使っていました。
「自分の非を指摘されること」=「怒られる」というのは、
いつからか染み付いた悪い癖のようなもので、


このような言葉を頂き、そのことに気付いた次第です。
本筋からはそれますが、今回の第三の誤ち。


はてブのコメントについては、以下の通り訂正。

「DNSの浸透」とは違い、
「怒られた」と「感じてしまった」のは私自身であり(誤った情報ではないので残してOKの判断)、
この癖については意識的に矯正していかなければならいとして、
当該はてブコメントを含むツイートは、自分への戒めとして削除しないでおきます。

最後に。

誤ちを指摘する側もされる側も、その瞬間の感情のコントロールってどうしてるんだろう、
と、今回指摘を下さった方とのやりとりの中で、今後の課題として認識しました。
私は、今後もきっと色々間違えます。それを周りに正してもらう度に、凹んではいられません。
また、周りの色々な間違いに気付き、それを指摘する場面もあるでしょう。
その度に「これを言ったら相手は傷つくかも」と、ブレーキをかけてしまうのか、
相手のメンタルに配慮せずに叱責するのか。
これについては、決まった正誤はないのでしょう。