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人生とは、永遠のβテストだ。



9月中旬。
つづら棚田に彼岸花が咲き映える、福岡県うきは市。
ここで「ばさら祭り」が行われる予定だったが、
台風の影響により、この日は中止に。

我々が、関東から福岡に降り立ったのは、
九州に台風が上陸する直前の9/16(土)の夕方。

9/17(日)に、うきは市の創業支援拠点「U-BiC」の担当者様に、
我々の、うきは市での創業について、相談に乗って頂くために、
天候の不安があったにも関わらず、旅程の強行を決意。

不幸中の幸いか、当日、我々は台風の影響をほぼ受けることなく、
今回の会談が実現した。

当初、ばさら祭りの会場にてお会いする予定だったが、
荒天の影響もあり、会談はU-BiCのオフィスにて執り行われた。


事前に、担当者様へは、
我々の事業計画の素案について、資料を共有済み。


このほかに、うきは市に関することや、
行政から仕事を頂く方法などについての質問状を送付していたが、
それについては、またの機会に綴ろうと思う。

今回は、さしあたって、事業計画書に対するレビューについて。
特に我々が今後考慮しなければならない2点について、書き残す。

事業規模を明確にすること

今回用意した事業計画では、「何をやりたい」といったことについて、
思いつく限り書き記した。

だが、それについて
「誰(どれくらいの客層)に対して」
「どれくらいの予算感で」
といった考慮をしていなかった。

そこが無いと、想定している事業規模に見合ったアドバイスが出来ない。
ここについては、早急に事業ターゲットを明確にし、
また、自分たちのスキルに見合った、リーチできる客層を見定める必要がある。

「なぜ、この事業をうきは市で実現したいのか」を明確にすること

曰く「この事業計画だと、どの自治体でも適用される」とのこと。
逆に言えば、これをやりたいだけであれば、
うきは市が事業をサポートする必要が特段感じられない。

なぜ、この事業を行うのが、うきは市でなければならないのか。
これについて、早急にロジックを固める必要性が出てきた。

 * * * 

取り急ぎは、
「日本政策金融公庫」の「創業計画書」のフォーマットに沿って、
より具体的に事業計画を詰めていくと良い、とアドバイスを頂いた。


別途回答頂いた、
うきは市が取り組んでいる課題や、地域に関する数値的なデータをもとに、
我々は何に取り組み、どのように利益を上げるのかを、
より具体的に煮詰めるフェーズに入った。

これについては、別記事にて記載する予定なので、乞うご期待。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

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