(ご存知の方は、脳内にキズナアイを用意した状態で読み進めてください)
はいど〜も〜。
バーチャルYoutuberになりたい、KOBAで〜す。
みなさん、もう年始のお仕事、始まってますか?
仕事って、なんとなく「向いてる・向いてない」がありますよね〜。
「こんなことより、俺の力を活かせる仕事はもっと他にあるはずだー!」
的な?
そういう気持ちを抱えたままだと、働く側も、雇う側も、アンハッピー。
そんな鬱屈とした状況をぶち壊してくれるのが、コレだ!
ストレングスファインダー!(必殺技っぽく叫ぶ)
(ここからは通常のテンションでお届けします。)
みなさん、「ストレングスファインダー」ってご存知でしょうか。
ストレングスファインダーとは、「人間の強み」に関する研究に基づいて、
人々に共通する34の資質を言語化し、
それらを発見・説明するための評価ツールのことです。
このツールが開発された背景には、
「人間は、弱点を克服するよりも長所を伸ばした方が生産性上がるよね」
という傾向が、労働者たちへのヒアリングやアンケート調査を通じて判明した、
という背景があります。
ストレングスファインダーが提示するいくつかの質問に答えることで、
先ほどの34の資質の中から、回答者に内在するトップ5の資質を教えてくれます。
さらに、そのトップ5の資質それぞれについて、
・どのような強みで、どのような職種が向いているか
・その強みをさらに伸ばす方法は何か
・その強みを持つ人をどうしたら活かせるか
といったことを言及してくれます。
精度の高い診断を受けるためには、お金がかかります。
といっても、書籍を購入して、付属のコードを専用サイトに打ち込むだけで、
インターネットに接続出来る環境であれば、どこでも受診可能です。
ストレングスファインダーの理念としては、
「それぞれの強みを活かした、生産性の高いチームをつくる」ことを掲げているので、
自分が所属するグループ(会社やサークルなど)で1冊購入し、
みんなで一斉に受診すると良いと思います。
書籍には34資質についての解説が詳細に掲載されているため、資質の辞典にもなります。
* * *
さて、ここからは、実際に私が「ストレングスファインダー」を受診した結果について、
結果報告と分析と考察を記述していきます。
KOBAさんの資質はこれだ!
ストレングスファインダーを受けた。
— y_kobayashi(KOBA) (@KOBA5884) 2018年1月3日
質問は日本語だったのに結果レポートが英語だったので、取り急ぎ翻訳。
個別化:Individualization
理想:Ideation
陽性:Positivity
戦略的:Strategic
開発者:Developer
上記のツイートでは微妙に翻訳が間違っていて、
正しくは、強く出た資質の順に
・個別化
・着想
・ポジティブ
・戦略性
・成長促進
となります。
まずは、それぞれ順にどんなものなのか、見ていきましょう。
個別化
<概要>・ひとりひとりが持つユニークな個性に惹かれ、違いに着目する
・本能的に、それぞれの人の性格・動機・考え方・関係の気付き方を観察する
・それぞれの人生における、その人にしか無い物語を理解する
・他の人の強みを鋭く観察し、ひとりひとりの最も良いところを引き出す
・ひとりひとりに合わせて、褒め方や教え方を変えることが出来る
<向いている職業>
・カウンセリング
・アドバイザー
・教職
・人間的興味をそそる記事の執筆
・セールス
<才能の活かし方>
・自分の強みを起点に、最も得意なことを基盤として未来を設計するのを助ける
・チームメンバーそれぞれが最も得意なことを見極める
・必要なものが人によって違うことを周りに気付かせる
・多様なグループやコミュニティの活動を率いる
・人とは異なるアプローチでデータを解釈する
<この人との付き合い方>
・ある人の見解がわかりにくいとき、[個別化]の洞察力を借りる
・人とは違う才能を知りたいときに、[個別化]の意見を聞く
・チーム内のもめごとに対する対処法を聞く
着想
<概要>・着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明する考え方
・複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する
的確で簡潔な考え方を発見すると、うれしくなる
・見た目には共通点のない現象に何となくつながりがありそうだと、
好奇心を掻き立てられる
・皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対し新しい見方をする
・誰もが知っている世の中の事柄を取り上げ、ひっくり返すことに喜びを感じる
<向いている職業>
・マーケティング
・広告
・ジャーナリズム
・デザイン
・新商品の開発
<才能の活かし方>
・飽き性なので、日常に小さな変化を起こす
・考えやアイデアをまとめてから、誰かに伝えるようにする
・アイデアを編集することを学ぶ
・アイデアを検証してくれる、信頼できる事業パートナーを見つける
・何が自分の[着想]を資質を刺激するのかを知っておく
・読書する時間をスケジュールに組み入れる
・想像力に富んだ事業パートナーと時間を共にし、ブレインストーミングする
・[分析思考]の資質が高い人とパートナーを組む
・アイデアを具体的に説明するために、図や例え話を用いたり、順を追って説明するようにする
・自分の専門とは異なる分野や産業について学ぶ
<この人との付き合い方>
・コンセプトやアイデア、パターンにピタッと当てはまる
言葉の組み合わせが心に浮かんだら、[着想]と共有する
・可能な限り創造的な仕事に取り組ませる
ex)販売戦略、広告キャンペーン、ソリューションサービス、新製品設計
・新しいアイデアを与えてみる
ポジティブ
<概要>・人をよく誉め、すぐに微笑みかけ、どんな状況でも常にポジティブな面を探す
・[ポジティブ]の近くにいると、世界がよりよいものに見えてくる
・[ポジティブ]は、人の気持ちを明るくする方法を必ず見つける
・どんなプロジェクトにも情熱を吹き込み、どんな進歩も祝福する
・どんなことでも、よりエキサイティングで、より活き活きとしたものにする方法を
たくさん考え出す
<向いている職業>
・肯定的な面に目を向ける職務
・教育
・セールス
・起業
・リーダー
<才能の活かし方>
・友人や同僚の活動に光をあてる計画を立てる
・単に認識が甘いから熱意を抱いているわけではないことを説明する
・感謝の気持ちを惜しみなく表し、誉めるときにははっきりと伝える
・必要なら、常に不満や愚痴をこぼしている人から離れて、
自身の持つ楽観性の糧になり生気を与えてくれる肯定的な環境に身を置く
・障害にぶつかったとき、大した問題では無いふりをしないこと
「大変とはわかっているが、それでも楽観的である」理由を説明すること
・日頃から、楽しい話や冗談などを準備しておく
・否定的な人を避け、ユーモアやドラマを見出している人を探す
・物事が順調に進んでいることが他の人たちにもわかるよう、意識的に手を貸す
<この人との付き合い方>
・いつも機嫌がよいわけではない
・[ポジティブ]が喜んで否定的な人も元気付けるとは思わないこと
戦略性
<概要>・いろいろなものが乱雑にあふれる中から、
最終目的に合った最善の道筋を発見することができる
・他の人には複雑にしか見えないときでも、この資質によってパターンが見える
・あらゆる選択肢のシナリオを最後まで想像し、先を読むことができる
・起こりうる障害の危険性正確に予測することができる
・戦略にたどり着くまで、選択と切り捨てを繰り返す
<向いている職業>
・新しい計画や新事業に初期から関わること
<才能の活かし方>
・達成したい目標について、それに関連するパターンや問題が
はっきりするまで熟考する時間を取る
・何か起きた時の影響について見通し、対応策を綿密に練る
・重要な仕事をしていると思うグループを見つけること
・ビジョンの実現に至る可能性のある道をすべて考える
・問題を予見し、障害だけでなく、それを防いで乗り越える方法も一緒に指摘する
・反対論者ではなく、何が起きても目標が確実に達成される方法を検証していることを、
チームメンバーに知ってもらうこと
・可能な限り自分の直感的な洞察を信じる
・[活発性]の高い人とパートナーを組む
<この人との付き合い方>
・計画立案に関与させる
・アドバイスを求める前に、十分な時間を与える
・業界で有効な戦略を見聞きしたときに共有する
成長促進
<概要>・他の人たちが持つ潜在的な可能性を見抜く
・誰かの能力を伸ばして成長させるような興味深い経験を計画する
・人によっては気付かない小さな進歩について、
潜在能力が発揮されている兆候であることを洞察する
・他の人に現れる成長の兆候が原動力であり、[成長促進]に力と満足感を与える
<向いている職業>
・成長促進が主な役割である職務
・教師
・コーチ
・マネージャー
<才能の活かし方>
・その成長を助けたい人を思い出し、リストに書き出す
・人の成功に気づいたら、それを本人に伝える
・[個別化]とパートナーを組む
・相手が常に苦しんでいる役割での支援は、注意して避けるようにする
・見込みのないことに投資しすぎない
・自分が持っていないものは人に与えられないことを覚えておき、
自身のためのメンターやコーチを見つける
<この人との付き合い方>
・人を成長させ、優秀にする手助けをするという自己認識を後押しする
・同僚を評価するときに、[成長促進]に頼む
・仕事で成長するのを[成長促進]に助けてもらう
* * * * *
いかがでしたでしょうか。
思いの外、結構なボリュームになってしまって、こちらは虫の息です。
さて、私の強みはこれでわかりました。
特に、5項目中3項目で、「教育」に関わる仕事が向いていると出てきたのには驚きです。
ちょうど、今準備している事業がまさに教育関係なので、
なんというか、「なるべくして今のこの状況があるんだな」と感じます。
ただ、こうしたテストって、
受けている最中のコンディションにものすごく左右される気がするんですよね。
現に、このテスト、「ストレングスファインダー」の本を読みながら受けているので、
結果を総合すると、ストレングスファインダーの理念そのものが浮かび上がってきます。
つまり、ストレングスファインダーとは、
"人々には[個別(化)]の才能があり、そこに着目して[成長促進]することで、
組織に[ポジティブ]な変化が起こる。
また、チーム構成員に本テストを受けさせ、それぞれの資質見ることにより、
[戦略性]をもってチームマネジメントにあたり、
また、構成員間の資質同士の化学反応により、新たなアイデアを[着想]する。"
……ってことなんですよ。
これ、仮に別の自己啓発書なりビジネス書を読んだ直後にテストを受けたら、
また違った結果が出てくるかもしれませんね。
一ヶ月おきとかで何度もテストを繰り返して見て、
ブレない資質を探す必要があるかもしれないです。