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人生とは、永遠のβテストだ。




福岡県うきは市に移住して、1週間以上が経過しました。

「移住だ!創業だ!地方創生だ!」と謳っている私ですが、
実は実家を飛び出しての一人暮らしって初めてで。

齢31にして、
自分が住まう物件を探して契約するのも初めて。
電気水道ガスインターネットの契約も初めて。
引越しの段取りを決めるのも初めて。

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んなもん不安しかないに決まってる。


引越しはヤマトの単身引越しパックでどうにか収め、
(事前に宅配収納サービスで数箱退避させるなどもしましたが)
事前にニトリで買い付けて配送してもらった家具を組み立て、
さぁ新生活!

……いざ暮らしてみると色々足りねぇ……

というわけで、引越しの前後でAmazonでポチったものを、列挙していきます。

冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ



冷蔵庫と洗濯機と電子レンジのセットで5万円を切る、
新生活応援セット。
引越しの日程を決めた翌日あたりにポチり。

「ハイアール製は燃費が微妙だよ」と忠告を頂いたりもしたのですが、
ポチった当時を振り返ると、家電をじっくり吟味する精神的余裕が無く、
もうとにかくサッサと色々決めてしまって、思考から新生活への心配を少しでも排除したかった。

とまぁ、なんとも消極的なエピソードなのですが、
「一通り揃ってこの価格」というのは大変魅力的でした。
1週間使ってみて、今のところ特に不満に感じている部分はありません。
(この文章は電気代の請求が来ていない段階で書いています)
(まぁ比較対象が無いので、請求きたところで「そんなもんかー」となるだけなのですが)

注意点としては、各家電の設置を自力で行わなければならないことですかね。
男手で設置する分には一人で出来なくも無かったですが、それなりに重量があるので、
出来れば2人がかりでやったほうがいいと思いました。




あ、ちなみに冷蔵庫の上に電子レンジがジャストサイズで乗ります。
同一メーカーでまとめ買いすることの強みはこの辺ですかね。
1K物件においては省スペースであることが本当に大事。

ガスコンロ&ガスホース



キッチンがそんなに広くないのと、
ガッツリ自炊に手間暇かけることを計画していないので、
省スペースな一つ口のガスコンロを購入。
併せて、ガスホースも購入。

コンロとホースが別売りなの、一人暮らし初心者殺しっぽい気がするのは私だけですか。
これのせいで、「もしかしたら洗濯機も本体と別にホース必要だったのでは……?」とか無駄に不安になりました。
(洗濯機の方はホース同梱でした)

電子レンジでだいたいのものが調理できてしまう昨今ですが。
IH調理なんかも出来てしまう昨今ですが。
やっぱりガスコンロあって良かったっすわ。
いやー、食材煮るのが捗る。作り置きが捗る。

のし付きタオル



引越し後の近隣へのご挨拶用に。

実はこのオーダーで、ひとつ「やらかし」がありまして。

今回借りた2階建てのアパート、てっきり1フロアあたり5部屋だと思っていたのですが、
いざ入居当日(タオルはオーダー済み)に改めて部屋数を数えてみると、
1フロアあたり6部屋あったんですわ。
つまり全部で12部屋。自分の部屋を除いて、挨拶に行くのは11部屋。
はい。「妖怪1足りない」がこんなところでも出没したわけですよ。

慌てて近くのダイソーに駆け込んだところ、
「年賀タオル」と「のし紙」がそれぞれ売っていたので、
どうにか必要数揃えることには成功。

したのはいいのですが。
いざ、平日夕刻やら休日に挨拶まわりに行ってみると、
時間帯が合わなかったのか、3部屋くらいしかまともに挨拶出来ず。

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単身者向けアパートを借りている人の「訪問して迷惑にならない時間帯」がわからない……わからないよ……


というわけで、8枚ほど私の部屋にのし紙付きタオルが眠っています。
引越ししてから結構時間経ってしまったため、もういいかな、ってなってます。

炊飯器&米びつ




糖質制限?知るか!俺は米が食いたいんだ!
近所のスーパー、お米が2kg600円で売っているので大変助かってます。

米びつなんですが、youtuberが何かの動画で、
冷蔵庫からドリンクを取り出すかのごとく米びつを取り出すのを見て、

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これ省スペースやん!ええやん!!

となったのをきっかけに、この形のものを購入。

今回のオーダーの注目ポイントとしましては、



米びつが手元に届いてから、炊飯器を注文しているところですね。

いや、違うんすよ。
4月下旬にうきは市内のホームセンターやら家電量販店やらを見て回った時に、
セール品か何かで5合炊き6000円台の炊飯器を見たんすよ。
なので「炊飯器は引っ越してから現地調達すればいいやー」とか調子こいてたら、
いざ引っ越して現地のお店見に行ったら、狙ってた炊飯器が無くなってたんすよ……

というわけで、この辺りから、後になってから慌ててAmazonで注文した系の商品の紹介です。

お風呂用コーナーラック


借りているアパート、お風呂とトイレは別なのですが、
洗面台とお風呂が一体型となっておりまして。
で、洗面台、ものを置けるほどのスペースが無いんですよ。
これは暮らしてみてから気が付きました。

この時に何が困るかって、
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「歯ブラシと歯磨き粉と歯磨き用のコップをどこに置こう……」

こんなことで悩むことになるなんて、思ってなかった……
いやぁ、洗面台の広さって重要ですね……

そんなことがあり、入居後しばらくの間、キッチンの備品が
「塩・こしょう・歯ブラシ&コップ」
って感じの無秩序状態が発生していたのですが、
コーナーラックの登場により、洗面台エリアに収納が増えたことで、
キッチンに平和が訪れた次第です。

カラーボックス



諸々の書類関係をファイリングしているのですが、
そのファイルを収納するスペースがねぇ!ということで購入。
この子が来るまで、色々と床に散乱していたので、だいぶ助かりました。
いやぁ、収納って大事ですね。


包丁&まな板立て


こいついつも収納で困ってるな。

包丁とまな板自体は、家族からのお下がりを使わせて頂いているのですが、
これらの置き場所が……ない……だと……?

特に包丁に関しては、転居前のマンションには、
キッチン収納のドアポケットに刺して置ける場所があったのですが、
今回借りたアパートには、そういった収納スペースが無く。
流石にキッチンの適当なところに包丁を転がしておくわけにもいかなかったので、
今回のスタンドを購入するに至りました。

蚊取り器


「やっぱり田舎暮らしだと、虫が多いかな……」
という懸念の元、虫を「バチッ」っとやるやつを購入。

……したのはいいのですが、
生活していて、意外と虫に悩まされないため、
動作確認で1回電源を入れて以来、今のところ、まだ出番は無い感じです。
蚊が本格的に飛ぶようになってきてからが本番だろうなぁ。

キャリーカート


福岡県うきは市の、可燃ゴミ以外のごみ収集についてなのですが、
月に1回、「行政区」と呼ばれる区域ごとにコンテナが配置され、
そこに缶やらビンやらプラスチック容器やら古紙やらを突っ込むらしいんですね。

で、ひとつ問題が発生しまして。
今回借りているアパート、なんと「行政区」に加入していないらしく。
可燃ゴミは週に2回回収してくれるのですが、
それ以外のゴミに関しては、車で15分ほどの場所に立地する、
ゴミ処理センターに自力で搬入しなければならないんです。



ただ、幸いにして、古紙回収だけは、
徒歩10分圏内に、古紙回収場が立地しており、
そこに持っていけばOKとのこと。

特に引越してすぐのときなんて、
ダンボールのゴミが出るわ出るわ。
あと、引越しの荷物に積んだはいいが、
いざ開梱してみて「いや、これは荷造りの時点で処分すればよかった……」的なものが出るわ出るわ。
主に高校時代の教科書とかプリントとか。よく今まで残ってたな。

最初は古紙回収場まで素手で持って行っていたのですが、
途中で縛ってた紐が切れたりと大惨事を味わったので、
観念してキャリーケースを購入しました。

問題があるとすれば、
キャリーケースに付属のゴム紐が1本だけなので、
縦方向に縛って固定しても、歩きながら荷物が横方向にズレて崩れるという現象に見舞われたり。
ゴム紐、ちゃんと横方向用にも買っておけば良かったな……



ノートPC用セキュリティワイヤー



はじめての一人暮らし、防犯面で色々と心配になります。
特にPCの盗難になんてあった日には、あらゆる面で終末を迎えかねないので、
気休め程度ですが、セキュリティワイヤーの導入に至りました。

ダイヤルロック式なので、鍵の紛失の心配をしなくて良いのがいいですね。



* * *

さて、この他にも
「一人暮らしをはじめて、慌てて100円ショップに買いに走ったもの」
「一人暮らしをはじめて、慌ててホームセンターに買いに走ったもの」
など色々ありますが、その辺りは、もう少し落ち着いたら書こうと思います。

購入履歴からもわかるように、
引っ越してみて、はじめて「収納」まわりで困りごとが出て来ることが多かったですね。
引っ越す前から、どれだけ引越し後の生活をイメージできるかによって、
この辺りは事前準備できるかどうかが変わってくると思います。

こんな感じで、
今後も一人暮らしをしていくなかでの「困った!」「やらかした!」といった情報を、
折を見て書き綴っていこうと思います。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

詳しいプロフィールはこちら

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