画面は開発中のものです

人生とは、永遠のβテストだ。





社会人、はじめての一人暮らし。本格的な自炊生活。
特に凝った料理を作るわけでもなく、
そもそも暮らし始めなので収支の目処も立っていない状況で。

なので、切り詰められる部分は切り詰めたいなぁと。
それはお金的にもだけど、時間的にも。

仕事で疲れて帰ってきて、そこからお米炊いて鍋を振るって、
そこまでの体力が残ってる日ばかりでは無いですからね。
なるべく、時間と気力のあるうちに作り置きしておきたいものです。

そんな私の作り置きレシピを、記しておきます。
まぁ、レシピというほど厳密なものでは無いですが。

今回紹介するのは、「もやしとピーマンのナムル」です。

材料をフライパンにぶち込んで煮る




底の深いフライパンを買っておいて正解でした。
野菜茹でるのに重宝しています。

フライパンに、もやし1袋をそのままと、食べやすい大きさに切ったピーマンを1袋分入れます。
そこに水を張ります。材料が水で隠れるまで。
その後火にかけます。

沸騰したら火を止め、余熱で蒸らす




もう沸騰したタイミングで火を止めてしまいます。
ガスがもったいないので。
このまま次の工程に進んでも良いのですが、
火の通りが不安な方は、しばらく蒸らしましょう。
10分も蒸らせば十分だと思います。ソシャゲー走ってればすぐです。

タッパーに移して、素手で触れる程度まで冷ます



残念ながらこの時点で煮汁は捨てます。
彼らはこの先の戦いに付いて来れそうに無い。
容器に移したら、素手で触れる程度の温度になるまで冷まします。
なぜその温度まで冷ますのか。この後素手で触るからです。

手で絞って水気を切る




手でギュッと絞ります。
煮汁の敗残兵があぶり出されるので捨てます。
そんなこんなで水気を切ります。
水気を切ったところで、それなりにボリュームはあるのでご安心を

味付けタイム〜ごま油〜




私がやるときは目分量なのですが、
多分大さじ1杯分くらい入れてます。
ごま油、たっかいですからね。ケチりたくもなります。
ただ、今回のナムル、ごま油の風味でもって料理としての体裁を保てているので、
あまりにケチるとただの「野菜を煮たもの」になってしまいますから、良い塩梅で入れましょう。

味付けタイム〜白ごま〜




たっぷり入れると、それはそれでゴマの食感が楽しめます。
直前にごま油で味付けしているので、好みの量を入れれば良いんじゃないでしょうか。
ごま油に比べればそんなに高い買い物でもなかったはずです。

味付けタイム〜中華スープ〜



中華スープの素も使って味をつけていきます。
ここでも目分量でやってますが、大さじ2杯分も入れれば十分だと思います。

容器を密閉してよく振ってお使いください




調味料を一通りふりかけ終わったら、
タッパーを密閉し、そのままよく振ります。
いちいち菜箸とか使いません。洗い物増やしたく無い。

で、調味料が野菜全体に馴染んだかなぁ、というタイミングで、
そのまま冷蔵庫にそぉい!と突っ込んで保管します。
ここまでの工程で十分粗熱は取れているので、
冷蔵庫内の温度が急激に上がることは無いでしょう。

 * * * 

今回のレシピで、5食分くらいの分量にはなります。
ちなみに、私が通っているスーパーでは、
もやし一袋を25円で、ピーマン一袋を98円で購入できたので、
調味料を除けば材料費123円。1食あたり25円弱といったところでしょうか。

他の食材と合わせて、1食あたり220円台を目指しているので、
(月の食費を2万円程度に抑えたい)
25円で野菜が食べられるのであれば、そこそこ良いスコアではないでしょうか。

問題があるとすれば、
摂取する野菜が毎回もやしとピーマン(及び申し訳程度のゴマ)で固定になるので、
栄養価的にどうなのよ。といったところです。煮汁捨てちゃったし。
この辺り、使用する食材を増やすことでチューニングしていきたいところです。
次やるときはほうれん草でも入れてみるか……

とまぁ、こんな感じで、昨日も今日も、多分明日も、ナムルを食べて食いつないでいます。

執筆者プロフィール

KOBA / KOBA5884 / 小林佑輔

1987年生。青春時代及び社会人経験の初期を神奈川県で過した後、2018年5月、福岡県うきは市に移住。

システムエンジニアとして食い繋ぎつつ、そこで培ったスキルを地域貢献に活かせないか模索中。

詳しいプロフィールはこちら

↑このページのトップヘ