6月頭の週末。
この日も実家の手入れです。
先週はひたすら竹を切っていました。
「今週も竹の手入れかなぁ」とか思っていたのですが、
職場の先輩に現場を見て頂いたところ、
「切りすぎると目隠しにならなくなるし、蛇が出て危ないから、とりあえず大丈夫では」
と、アドバイス頂いたので、大掛かりな掃討作戦はしばらくやらなくていいかなぁ、と。
というわけで、今週は雑木林以外のエリアをガサガサしていました。
庭の祠(ほこら)を取り戻せ!
[実家手入れ日誌]
— KOBA@田舎をハッキングする男 (@KOBA5884) 2018年6月2日
庭に何かが祀られている祠があり、まわりが雑草だらけになっていたので、手入れ。
苔を落としたりは今度やろう。たわしでやってみたが落ちなかったのでヘラとかが必要そうだ。 pic.twitter.com/9dymYwS16Y
次の写真をご覧頂きたい。
写真左上に、祠があるのがお分り頂けるだろうか。
雑草だらけでわからないですよね。
というわけで、雑草を取っ払ったのが次の写真。
いやぁ、刈った刈った。
具体的に何を祀っている祠なのかは謎でして。
何か厄災?があった時に作られたものらしいけれども。
雑草だらけでぞんざいな扱いを受けていたのを救出。
母屋からタワシを発掘したので磨いてみたのですが、
苔はなかなか落ちないですなぁ。
twitterにて「お酢と熱湯使うと苔落ちるよ」との情報を頂いたので、
来週はそれを試してみようと思います。
お酢は家から持っていけばいいとして、熱湯……
バイクに積載しているガスバーナーで沸かせばなんとかなるか……?
古代兵器の発掘!
[実家手入れ日誌]
— KOBA@田舎をハッキングする男 (@KOBA5884) 2018年6月2日
納屋を発掘していたら、草刈機と耕運機を発見。
油が入っていないようだが、入れれば動くだろうか……
草刈機については刃が錆びているため、素直にお隣さんに借りた方が良さそうだ。 pic.twitter.com/eNbgBkp1dg
納屋を物色したところ、色々と機材を発見。
草刈機!
これで大量の雑草相手に戦いを挑める……!
ただ、歯がだいぶ錆びているのと、そもそも燃料が無いので使えず。
現状ではご近所さんからお借りできているので、当面は使わなさそう。
ヤンマーの耕運機「ポチ」!
こいつはなんとしてでも動かせるようになりたい……!
後述するんですが、それなりに広大な畑を鍬一本で耕すのは流石に限界を感じます。
こちらもオイル切れのため動かせず。
ガソリンで動かせるようなので、最悪バイクから燃料を拝借すればワンチャン……?
(柿の実の)摘果団(てっかだん)を結成しました。
団員は私一人です。実質団長です。何やってんだよ団長。[実家手入れ日誌]
— KOBA@田舎をハッキングする男 (@KOBA5884) 2018年6月2日
敷地入り口に生えている柿の木の摘果作業。
隣接している実について、そのままだと栄養を食いあったり、大きくなった時にぶつかったりするので、生育の良い方を残していく。
高所にある実は、今日のところは断念。納屋で脚立を見つけたので、明日再トライ。 pic.twitter.com/Tr24IKtSwl
[実家手入れ日誌]
— KOBA@田舎をハッキングする男 (@KOBA5884) 2018年6月3日
柿の木の摘果作業。
納屋から脚立を発掘したので、高所作業も出来るように。
柿の木、「明らかにもうこの枝から今後実も葉も付くことはないな」という枝については、少しの力で簡単に根元から折れる。1本の木の中でちゃんと新陳代謝が起きてるんだなぁ。 pic.twitter.com/Yu4Wc9hFSt
まだ青くて小さい状態の柿、初めて見ました。
写真のように隣接している柿は、大きくなった時にお互いに場所なり養分なりを奪い合うので、
若い今のうちに片方を取り除きます。これを摘果(てっか)と言います。
ひとつぶんのひだまりに ふたつはちょっとはいれない。
いやぁしかし、見上げると、あるわあるわ。
低所は適当にもいでいればよかったのですが、
高所は流石に背伸びしても届かない。
とか言ってたら納屋から脚立を発見したので、
そこそこの高所であれば摘果作業出来るようになりました。
さすがにてっぺん近くは作業を諦めましたが。
(なぜ脚立の写真と柿の木の全体像の写真が無いのか……)
実際に摘果した実は、こんなもんじゃないです。もっとありました。
これはこれで何かに使えないもんかなぁ。
うきは市、柿の産地でもあるので、絶対この時期大量に同じものが廃棄されているハズだが……?
とかぼやいてたら論文らしきページを見つけたが、概要しか見れないか……
どこかで本論読めたりしないかなぁ。
伸びてきた草を刈ったのに
[実家手入れ日誌]
— KOBA@田舎をハッキングする男 (@KOBA5884) 2018年6月3日
雑草が伸びてきたので草刈機で掃討。
……全然変わらない……俺たちは雰囲気で草を刈っている…… pic.twitter.com/zVQUtokmDZ
ビフォー。
アフター。
雑草の背丈が低くなってるの、わかるかなぁ。
わっかんねぇだろうなぁ。
今度写真撮るときはローアングルとか工夫するかー……
この範囲を草刈機で刈り取るにあたっては、混合油を500ml弱は使ったかなぁ。
草刈機、ガソリンで動かすのはダメ、ゼッタイらしいです。
(Amazon Prime対象外商品とかあるのか……初めて知った……)
(まぁ近くのホームセンターでも売ってるからいいんだけど)
ついに庭に畑が出来た……!
[実家手入れ日誌]
— KOBA@田舎をハッキングする男 (@KOBA5884) 2018年6月3日
庭に小さな畑を作りました。今の所1畝だけ。
土地を耕しておくと雑草に対する抑止になるので、少しずつ領地を広げていきたい。
買ってきて植えた苗は見切り品だったので、正直伸びたらラッキー程度で。そもそも肥料入れてないし。 pic.twitter.com/FVplUvMaOi
「一度土を掘り返しておくと、そこでは雑草が生えにくい」
という知見を得た俺たちは、畑の開墾に乗り出した……!
ホームセンターで長さ1mの板切れを2枚購入し、
「よーしこの辺に畝作るぞー」と測量。
庭の片隅に打ち捨てられていた竹炭を土に混ぜて、肥料代わりに。
土を盛って板で平坦にし、
これまたホームセンターで購入したビニールマルチを被せて、畝の完成。
野菜の苗は、ホームセンターで売っていた見切り品。
買った時点でだいぶ元気なかったのですが、
畑に植えることでどれだけ変化があるか、今後の経過観察で見ていきましょう。
マルチ穴あけカッターで穴を開けつつ土を掘り返し、水を入れる。
水が土に十分染み込んで水位が0になったら、苗を植える。
このあたりは「シェア畑」での経験が活きてきます。
きゅうりの支柱、もっと立てておけばよかったなぁ。
なんせ竹なら腐る程あるので。
しっかり成長するようであれば、ちゃんときゅうり用のネットも買わなきゃだ。
ってか写真見ながら気付いたけど、トマトの支柱立ててねぇ!
週末に見に行って、枯れてなければその辺りのメンテもやっていきます。
あと、支柱立てる時に麻紐に括り付けるんだったなぁ。それは100均の紙紐で代用するか。
シェア畑時代の教本がまだ手元に残っているので、
そちらを見ながら復習せねば。
あと、肥料を一切入れてないのだけれども、
今回ので枯れるようだったら肥料も仕入れないとだなぁ。
シェア畑で使ってたのは、牛糞・鶏糞・油粕。
まぁ、有機栽培にこだわっているわけではないので、
「野菜が育つ土」みたいな商品を買ってきて混ぜればいいのだけれども。
* * *
次回はどうするかなぁ。
柿の摘果はあらかたやったから当分放っておくとして。
もう少し畑として使える土地を広げたいなぁ。
「ポチ」、手入れして燃料入れて動かしてみるかなぁ。
その前に、祠の掃除か。お酢を忘れないようにしないと。
福岡に引っ越してきてから、
仕事の打ち合わせとハローワークへの用事以外で一歩もうきは市から外に出ていないのですが、
というかうきは市内の観光スポットらしきところとかも全然回れていないのですが、
なにせ実家の手入れと開拓が楽しいので、そのうち「趣味:庭いじり」とかになりそうです。