日中むちゃくちゃ眠いことがある方に捧げる記事です。
ちょいちょい話題に挙げてましたが、
今日も睡眠外来に行ってきました。
そこで、気になるワード「社会的時差ボケ」というものを、
お医者さんに教えてもらいました。
この言葉、2006年頃にドイツのお医者さんが提唱したそうです。
「Social jet lag」で検索すると色々出てきます。
多分、論文概要はコレなんじゃないかな。
ざっくり言うと、平日と休日とで、同じ量の睡眠時間を取っていても、
就寝時間と起床時間にズレが生じていると、
時差ボケのような症状(眠気、身体のだるさ等)が出る、とのことです。
今日、お医者さんに聞いた感じだと、
平日と休日とで、就寝時間や起床時間に2時間の差があると症状が出やすいとか。
例えば、私の場合だと、
[平日]
就寝:0時半 起床:7時半
[休日]
就寝:2時半 起床:9時半
みたいな生活を送りがちなのですが、
こうした生活をしていると、「社会的時差ボケ」に陥りやすいようです。
陽が昇る時間帯って、身体がレム睡眠に移行する時間帯なので、
夜中にしっかり寝てる時と比べて、同じ時間だけ寝ていたとしても、睡眠の質が悪いのです。
対策としては、平日と休日とで、
「就寝時間」「起床時間」に差が出ないような生活をすること。
まぁ、早寝早起きしろってことですね。
あと、休日や休前日だからって夜更かししたり、寝坊・寝溜めしないようにすること。
どうしても休日に寝溜めしたい場合は、昼寝が良いとのことでした。
ちょうど今日が休前日とか、週末はゆっくりできるとかいった方も多いかと思います。
平日の日中の眠気が気になるそこのあなた。今日から生活改善のチャンスですよ。