「くよくよする人」ほどブログを書くべきだと思う

僕はよく、くよくよします。

「ああ、なんであのときあんなことしちゃったんだろう」
「なんであんなことを言っちゃったんだろう」
「別の選択肢があったはずで、それを選んでいれば別の道があったのでは」

など。

こういう人ほど、ブログにその思考過程を残すのがいいんじゃないかと思います。



くよくよをブログに残す過程や、公開することにより、以下の効果があると思います。

・自分が同じ失敗をするのを未然に防げる確率が上がる
文書化することで、自分の経験が「見える化」します。
それにより、せっかく色々思い悩んだことを、無かったことにしなくて済みます。
また、公開しておくことで、同じ失敗をしそうになったときに、
周囲から「前に同じようなことをして失敗したことあったよね」と声がかかるかもしれません。

・失敗の記録は誰かの糧になる
先日のブログ記事に、はてブのコメントがついているのを確認致しました。
その中に


何か「始末書」とか「反省文」を見ているような気持ちになり、たいへんつらい。

という言葉を頂きました。

くよくよする人って、自分の頭の中に、何枚も何枚も、
誰に宛てるわけでもない「反省文」をストックしていると思います。
「反省文」と聞くと、上下関係の間柄において、下から上へ移動して、
その2者間のやりとりで終わってしまうイメージがあります。
また、くよくよする人の場合、その「反省文」の「宛先」が無いので、
反省の内容が妥当なのかどうかというジャッジも出来なければ、
そもそも反省したこと自体が次に活かされない以上、何も生み出していないことになります。

しかし、この「反省文」をブログにアップすることで、多くの人の目に留まります。
その中には、先の方のようにつらい気持ちになる場合もあるでしょう(ごめんなさい)。
でも、少なからず「こういう要因で人は失敗するんだ」とか、
「この程度のことで気持ちが塞がってしまうことがあるんだ」とか、
誰かにとっての気付きになる何かがあるはずです。
それは「反省文」を書いた人よりも外の世界で繰り広げられるチャレンジを助けたりするかもしれません。
自分で抱えているだけでは何も生まなかった「反省文」に、価値が生まれたということになります。

くよくよする人は、ぜひその「経験」を、周囲に分けて頂けたらいいな。と思います。

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