## AIが記事を書く時代に突入した実感
最近、手元のアイデア帳に記載したネタをもとに記事を生成して、WordPressへ自動投稿するシステムをClaude Codeで構築しました。
このシステムの面白いところは、自分の過去記事の文体を学習して寄せてくれるところなんです。つまり、AIが私の代わりに記事を書いてくれるだけでなく、私らしい文章で書いてくれるということ。これは想像以上に実用的でした。
## バイブコーディングが開く新しい可能性
バイブコーディングによって、これまで出来てなかったことが続々とできるようになってきているのを実感しています。プログラミングの知識がそれほど深くなくても、アイデアさえあれば形にできる時代になったということですね。
今回構築したシステムも、従来であれば相当な開発工数がかかったであろう機能を、比較的短時間で実現することができました。裏でClaude 4 Sonnetが走っているので、記事のクオリティも一定水準を保てるだろうという安心感があります。
この技術を応用することで、様々なジャンルの記事について執筆できるようになる気がしています。技術記事、ライフスタイル記事、ビジネス記事など、ジャンルを問わず対応できる可能性を感じているんです。
## 記事量産体制の完成
これで当面は記事を量産することができるようになりました。アイデア帳にメモを書き込むだけで、それが自動的にブログ記事として公開される仕組みです。
従来の記事執筆プロセスでは、以下のような工程が必要でした:
1. アイデアを整理する
2. 構成を考える
3. 文章を書く
4. 推敲する
5. WordPressに投稿する
しかし、今回のシステムでは、アイデアをメモするだけで、残りの工程をすべて自動化できるようになったんです。これは記事執筆の効率を劇的に向上させる変化だと思います。
## 「何を書くか」に注力する時代
記事を「どう書くか」は割とAIお任せになったので、本腰入れて「何を書くか」に注力する必要があると感じています。
これまでは文章を書くこと自体に時間とエネルギーを取られていましたが、その部分がAIに委譲されることで、より本質的な部分に集中できるようになりました。つまり:
– どんな価値を読者に提供するか
– どんな視点で物事を捉えるか
– どんな体験や気づきを共有するか
こうした「コンテンツの核心」に時間を使えるようになったということです。
## 技術進歩がもたらす創作活動の変化
この変化は、ブログ執筆だけでなく、あらゆる創作活動に影響を与えそうです。AIが技術的な部分を担当し、人間はより創造的で戦略的な部分に集中する。そんな役割分担が明確になってきているのではないでしょうか。
文章執筆においても、「書く技術」よりも「何を伝えるか」「どんな価値を提供するか」という企画力や洞察力が、より重要になってくるでしょう。
## まとめ
Claude Codeで記事自動投稿システムを構築したことで、記事執筆のプロセスが根本的に変わりました。技術的な部分をAIに任せることで、より本質的な「何を書くか」に集中できる環境が整ったということです。
これは個人的な効率化の話を超えて、コンテンツ制作全体の未来を示唆しているのかもしれません。AIと人間の協働によって、より価値の高いコンテンツを効率的に生み出せる時代が到来したと言えるでしょう。