青二才さんの「ブログレッスン」が覚悟していた以上に辛辣だったけど、それでも私は筆を取る。

「三沢文也さんとの川崎対談」シリーズの第二弾です。

三沢さんについてはあえてVALUのページを貼って紹介。
対談が実現したのがVALUきっかけだったので。

川崎対談記事の第一弾は以下。

 今回は、彼の持ち技(?)である「ブログレッスン」での指摘と、
それを受けて今後私がどうしていくかについて書いていきます。


そもそも、彼の提供するブログレッスンとは。
平たくいうと、
「青二才さんにご飯を奢るとブログ運営のアドバイスをしてくれる」

というもの。
詳しくはご本人の記事を参照ください。

VALUきっかけでお会いすることになったので、
川崎アングラツアーがてら(これについても近日記事化します)、
VALU談義がてら、川崎グルメの新規開拓がてら、
それらの合間を縫って、ブログ運営に関するアドバイスを頂いた、という次第です。

 * * *

アドバイスの中で、印象に残ったフレーズを4つ紹介。
そこに対する私の解釈も添えるけれども、
青二才さん側の発言の意図と食い違っている可能性あり。
そこはご容赦願います。

「結局ブログは、基礎が出来ているかどうかなんですよ」

多分、これには2つの意味合いがあって、
ひとつは「基本が出来ていれば自ずと結果がついてくる」ということ。
もうひとつは「人にアドバイスの時間を乞う前に基礎くらい勉強してこい」ということ。

ブログの運営ノウハウについては、
多くの書籍や実体験記事が流通している。
こればっかり追っていると「ノウハウコレクター」になってしまうほどには、
こうした情報は「溢れている」と言ってもいい。

しかし、ノウハウ情報をあれこれ読むほどに、
・まずは1年継続しよう
・読まれない記事に価値は無いからタイトルは頑張ろう
・ストック性のある記事を意識しよう

など、彼らのアドバイスの共通項めいたものが見えてくる。

ブログを運営する上で、押さえるべき「基礎」は確かに存在する。
まずはその実践が出来ているかどうかの自己点検が大事。

「そのpv数だとそもそも身内にすら読まれてませんよ」

私が「ブログ、半年運営して月間4,000pvです」と伝えた際の一言。

ここのところ、VALUだったり暗号通貨だったりの話題にだいぶ比重を置いていたが、
考えてみれば、これらは「一般消費者に縁のない、または敬遠している話題」ばかりだ。

仮に私が「その道のプロ」だったら、記事の質の高さから検索流入も見込めただろう。
残念ながら、私は投資経験もセルフブランディングも初心者なので、
VALUや暗号通貨に関しては、ストック性のある記事を書ける土壌が無い。
まぁ、これらへの参入自体、だいぶ「背伸びしてなんとかやっている」という自覚はある。

もう少し、「身の上話をブログコンテンツに昇華する」仕組みを考えた方が良いのだろう。
暗号通貨投資は短期トレードを辞めたので大きな動きは無いし、
VALUについてはここのところ私の方で大きな動きが無いため活動が停滞気味だし。
同世代にとって、とっつきやすいネタを拾う方向に、アンテナを張り直してみよう。

「表現の引き出しが少ない」

これは例の人間火力発電所でお肉を食べていたときの一コマ。

私「この肉、さっぱりしてますね」
(数分後)

私「センマイ刺し……なるほど。さっぱりしてますね」

ここで私のボキャ貧具合を察知した青二才さんによる、
緊急実技レッスンを開催。

実技レッスン内容としては、
一緒に実施した川崎アングラツアー及び食べ歩きの感想を、
1000文字程度、即興で、言葉に詰まらず話してみよう。というもの。
(自分としては割とスラスラ口八丁を並べられたつもりだったけれど、
 それに対するフィードバックがあったかどうかは失念してしまった……)

おそらく、普段から「表現をアウトプットする思考回路」をフルに使ってないのと、
表現のレパートリーについてのインプット量がそもそも足りて無い。
アウトプットに関してはブログを続ければ改善されるだろうけれども、
インプットに関しては……意識的に文化資本の摂取が必要だ……
普段からあまり表現力豊かな表現に触れていない気がする。そういえば。

「あなたが求めているのはブログノウハウではないのでは」

私が、VALUを通じて色々な人にあったり、ミートアップを開催したり、
そうした中で、青二才さんに会うことになったり、といった流れから。

以下、三沢さんがVALU内で語られていたことをそのまま引用します。

小林さんに喋ったけど、みんながブロガーになる必要ってないんだよ。インターネットのプレイヤーをやるにしても、今ってブロガー以外で面白くなって、VALUやお仕事で回収する方法ってもっと色々あると思うんだよ

多分、青二才さんは、
私の「VALUを通して色々な人に会いに行っている」ことについて、
価値を感じたようで(中島太一さんの二番煎じだったりするけれども)。

そうした「フットワーク軽く色々な人に会いに行くキャラ」で、
「VALU人物列伝」を綴っていく、という方向性も、面白いんだろうな。

ただ、8月中旬から下旬にかけての私の体力の落ちっぷりを考えるに、
その方向性だと遅かれ早かれ息切れするかもしれない。

まぁ、何かの機会にネットで知り合った人とお会いした際は、
備忘録も兼ねて記事にはすると思います。

 * * *

私は絵が描けるわけでも、音楽が作れるわけでもなく、
システムエンジニアを名乗っている割に、
めちゃくちゃコードが書けるとかインフラ周り強いとかいうこともないので、
これと言って「推せる」技能が何も無いんです。
あと、そうした技能を磨いて行く「情熱」が絶望的に足りて無い。

それでもキーボードを叩くのは好きだし、
何かを思考することは好き。
多分この辺りは、身体の側が自然と動ける。
だから、ひたすら文章を綴るしかない。

 * * *

ブログレッスンの中で、いくつか褒めて頂いた点があった気がするのですが、
自分に向けられる言葉ってマイナス面ばっかり覚えてる癖があり、
何を褒めてもらったのか、完全に失念してしまった……
長所がね。あるならね。伸ばしたいものですけれどもね。

やっぱり人と会って話すことって大事だ。
それで自分の現在位置が確認できるのだから。

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