私は、福岡県うきは市での事業の一環として、「ICT教育」をやりたいと考えています。
それはどんな形になるのかは、現状ではわかっていません。
公民館みたいな形で人を呼び集めての講習になるのか、
実際に学校に赴いての授業になるのか。
まだ形は決まってないけど、「ICT教育」をやりたい。
それは、日本の「地方」が生き残るための重要な「武器」になると思うから。
と、ここまで「思う」だけなら簡単だけれども、
それに向けて、今まで実際に行動を起こせていたかというと、
恥ずかしながらそれが出来ていないと痛感したことがありまして。
(注:出典はwikipedia)
福岡県うきは市には、
高校:1校
中学:2校
小学校:10校
これだけの「こどもの活動フィールドが存在する」
……といった、リサーチを、全くやっていなかったのである。
いや、やっていなかったわけではないのだが、
こうしたデータの重要性を軽視していた、というのが正しい。
というのも、先日、お世話になった大学教授とお話しする機会があり、
こども向けICT教育をやりたい、という話をしたところ、
こうしたデータについて質問され、そこに即答出来なかった、という経緯があり。
やはり、自分が(失礼な言い方かもだけど)マーケットと捉えている場所について、
そのデータがしっかり頭に入っているのといないのとでは、
その筋の人と話す際に、議論の広がり方が大きく異なってくる。
これは事と次第によっては大きな機会損失を生みかねない。
というわけで、リサーチと、その結果のフィードバックも、
事業を進める上では立派な仕事の一部です。
検索するだけして終了せず、その結果を、然るべき形で発信していくことが、
自分のミッションなのかなというのを、痛感した一日でございました。